THE SACRED LOTUS

CP二次創作小説サイトです。 BLは含まれません。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

Fairy tale~Episode2-2~




「何だ、蓮だけじゃなく社も一緒か」

 少し驚いた様子の椹に、社は頷く。

「丁度、帰る間際に会いましてね。それで一緒に来て欲しいとキョーコちゃんに頼まれて」

「……そう言うことか。それで、最上君、初めに言って置くが」

「はい」

「この度の件に関してだが……タレント部門の主任として私と、俳優部門の主任として松島君も同席することになった」

「はい」

「社長室には、既に代理人の方と、社長と、松島君が着席し、君の到着を待っているだろう」

「……よろしくお願いします」

「……あぁ、では、行こうか」

「……はい。あの、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」

「最上君は何に対して謝ってるんだ?」

 椹が驚いたように聞けば、私的なことで皆の手を煩わせてしまったことを気に病んでいると真剣な顔でキョーコが言った。

 そして、再び、深々と頭を下げる。

 だから、蓮は謝罪をする事も、そうやって頭を下げることも止めるように言えば、キョーコは静かに首を振った。

 そんなキョーコの姿に蓮も、社も、そして、椹も、苦々しい気持ちでキョーコを見つめた。

「最上さん、何も謝罪をされるようなことは誰もされていないよ。だから、そう無闇に頭を下げることは止めなさい」

「でも……私の所為ですから」

 そして、三度、キョーコは頭を下げた。

 その姿を見て、三人は嘆息する。

 こうやって何かある度に、キョーコは全てを自分の至らなさの所為だと頑なに信じて疑わないのだ。

 それこそ、幻想であると言うのに……。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.05.27 執筆

 スキビ☆ランキング


 PrevNext
スポンサーサイト
web拍手 by FC2

| Fairy tale | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://0xsacredx0xlotusx0.blog.fc2.com/tb.php/10-a067c3af

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。