THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode9-3~




 やっと恋焦がれた少女を手に入れられたことで、いつになく舞い上がっている蓮に対し、ローリィは内心笑いが止まらなかった。


 ――普段、捻くれ、格好つけ、スカしている癖に、随分と、まぁ、年相応の可愛いところを見せるじゃねぇか。

 本当にキョーコは“最終兵器”に等しいってか。

 あぁ、こんな姿をクーたちに見せたら……羨ましがって、きっと面白いことになるだろうよ。


 そう思うとローリィの心は悪戯心がむくむくと湧き上がる。


 ――だが、今は……キョーコの問題が先だな。


 確かに椹が懸念を示す事も最もだった。

 愛こそ全てと言い切っているローリィであったとしても、芸能プロダクションの社長と言う立場で考えれば、確かに“敦賀蓮”と“京子”の交際が世間に出るのは芳しくはない。

 多分、反発の方が大きくなるのは目に見えている。

 だからと言って……自ら重い枷を背負い、自己の幸せなど目を向けることが出来なかった敦賀蓮こと久遠・ヒズリと、常に愛情に恵まれず、人に裏切り続けられたキョーコのことを考えれば全力で応援し、祝福したくなる。

 そして、キョーコの親として言うならば、蓮以上にキョーコを思い、慈しむ男はいないと確信している。


 ――いつだって、どんな相手にも怯まず、困難と言う名の壁をぶち破ってきたキョーコのバイタリティに賭けてみるか。

 きっと面白い結果を引き出してくれるに違いない。

 例え、それが無茶、無謀と言われるような挑戦であっても、キョーコならやり遂げられるはずだ。

 そう思うと、ローリィは心が躍った。


「まぁ、話を先に進めるが……今、京子がやっているドラマは……BOX”R”って言ったか?」

「あ、はい」

「それが終わり次第、“京子” には無期限の芸能活動休止とする」

「え?」

「社長!?」

 突然の活動宣言にキョーコは愕然とした。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.07.31 執筆

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