THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode9-6~




 無駄にキラキラ光る笑顔にキョーコは恐怖に慄いた。

「ねぇ、キョーコ? 気まぐれって何の話?」

「いえ、敦賀さんのお耳に入れるようなことでは」

 さっと視線を逸らすキョーコに蓮の怒りは煽られた。

「ふ~ん、俺に話せないことなんだ? へぇ」

 一オクターブ低くなる声にキョーコは震える。

「で、ですから……そのちょっとした番組のお手伝いと言いますか……」

「どんな手伝い?」

「…………」

「椹さん、“きまぐれ”でキョーコはどんな仕事を?」


 初めて目にする黒い蓮に椹は、驚き、眼を見張った。

「椹さん?」

「あぁ、それはだな。うちのマルチタレント・ブリッジロックの冠番組なんだが……“京子”は初期から」

「ダメッ! 椹さん、言っちゃ!!」

「……キョーコ、余程、俺に知られたくないことでもあるんだ?」

「……」

「何を隠しているのかな? 俺に秘密を作るつもり? 俺の秘密は全部君に打ち明けたのに?」

「あ、その……」

「ん? 何かな?」

 キュラキュラと輝く笑顔にキョーコは顔面蒼白になる。

 流石に見かねた社が二人の間に割って入った。

「蓮、落ち着けって。そんな風にキョーコちゃんを追い詰めると……いつか嫌われて、振られるぞ?」

「ッ! 社さん、それは冗談しても性質が悪いと思いますが?」

「冗談じゃないよ?」

 にっこりと微笑む社に蓮は押し黙るしかなかった。

「そんなに知りたいなら……聞き方って言うものがあるだろう? 蓮」

「……それは、そうですね」

 諭されるように言われ、憮然としながらも蓮はキョーコに振り返ると、出来るだけ優しく問いかけた。

 そして、ゆっくりとだがキョーコが口を開くと、その内容に蓮は撃沈した。

「つまり、あの鶏のきぐるみはキョーコだったわけだ」

 そう一言呟き、ずどーんと落ち込んでしまった蓮をローリィと、椹、松島は面白そうに眺めていた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.10.03 執筆

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