THE SACRED LOTUS

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ダンデライオン・16




 丁度その時、目的のスタジオに着いたため、蓮は愛車を指定の駐車スペースに移動させる。

 そして、車を止め、振り返った。

「今でも君にとって俺の存在は」

「はい?」

「“勇気と自信を与える”ことが出来る、そんな存在なんだろうか?」


 思い出すのは軽井沢の時のこと。

 不安で、不安で、仕方がなったのに……敦賀さんが側にいると分かった時の安堵感が思い出される。


「あ、も……勿論です!」

 だから、キョーコは身を乗り出すように大きく頷いた。

「それなら、俺の言う言葉も信じられる?」

「はい! 誰よりも!!」

 力いっぱい肯定するキョーコに蓮はフッと優しく笑う。

「だったら、俺を、俺の言葉を信じて。俺が、君に全部教えてあげるから。君がどれほど素敵な女性なのかを、君がどれ程稀有な才能を持った魅力的な女優なのかを」

「え?」

「君が自分自身を信じられないと言うなら、俺の言葉を信じて。それを糧にするんだ。君に“勇気と自信”を与えてあげられる俺の言葉をね」

「敦賀さんッ!?」

「確かに君は女優としてまだまだ荒削りな部分も、足りない部分もある。でも、君は君が思っている以上に魅力的な女性であり、女優なんだよ? 俺が保証する」

「で、でも……」

「誰に何を言われても、俺が君を認めている。だから、揺らぐことなく真っ直ぐ上を目指せば良い」

「……わ、私に出来るでしょうか?」

「出来るよ、君なら。俺が認めている最上キョーコは、もっと高みに立てる人間だ。だから、早く俺のところまでおいで。そして、俺と一緒に更なる高みを目指そうよ? ね?」

「は、はい!」

 照れくさそうに、でも、はにかむように微笑むキョーコに蓮は嬉しそうに目を細めた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.10.15 執筆

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| ダンデライオン【完】 | 21:00 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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