THE SACRED LOTUS

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ダンデライオン・20




 先に駐車場についたキョーコと社は他愛のない話しながら蓮の到着を待っていた。

 そして、その時、そう言えばと、キョーコはずっとマナーモードにしていた携帯を思い出し、社に断りを入れ、慌ててバックから取り出す。

 相変わらず、携帯電話の存在そのモノを忘れがちになる自分に呆れながら、何か大事な連絡はなかったかと確認のため、画面に視線を落とした。

 その瞬間、キョーコは思わず、息を飲んだ。


 ――夥しい非通知の着信履歴の数。


 キョーコはサッと血の気が引き、真っ青になった。

 初めは相変わらず携帯電話を扱いきれていないキョーコを微笑ましく見守っていた社だったが、一瞬で顔色が変わったキョーコに驚き、慌てた。

「キョーコちゃん? どうかした!?」

「あ、社さん……あの……あの……」

「携帯貸して」

 明らかに様子の可笑しいキョーコに社は眉を顰め、携帯を強引に受け取ると、サッと視線を画面に落とす。

「また、私……やっちゃったみたいです。事務所からの連絡……気付かなかったみたいで……」

 オロオロとしだすキョーコを他所に社は着信履歴をざっとスクロールする。

 異常な数の着信数と、非通知からの着信履歴。

「……キョーコちゃん、この非通知は事務所からだとは思えないな」

「え? でも……」

「ほら、ここに来る前、椹さんに会った時に蓮の撮影見学に連れて行くって言ったじゃない? もし、仮にだよ? 事務所から、どうしてもキョーコちゃんに連絡したい事があったとして繋がらなかった場合……少なくとも折り返しの連絡をするように伝言を残すだろうし、緊急な要件だった場合なら、俺だっているんだ。俺の方に連絡があったって可笑しくないと思わない?」

「そ、そうでしょうか?」

 自信なさげなキョーコに社は自信を持って頷いた。

「でも、俺はキョーコちゃん宛ての連絡は受けてないし、そもそも、事務所からの連絡自体なかったからね」

「……それじゃ、これは……」

「どうかしたんですか?」

 着替えが終わり、合流した蓮が訝しげに二人に近づいた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.10.25 執筆

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