THE SACRED LOTUS

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ダンデライオン・23




 三人が事務所につくと、社長室へと直行した。

「大体、話はある程度把握している。そこで、いくつか聞きたい事があるんだが……その前に携帯を見せてくれるか?」

「はい」

 そう切り出したローリィにキョーコは慌てて問題の携帯を渡した。

 そして、ローリィと椹は電源を入れ、携帯のチェックをしはじめる。

 すると、また“非通知”の着信が来た。

 それをキョーコも、蓮も、そして、社も忌々しそうに見つめる。

「電源を入れた途端、これか……」

 しばらく放置していると、伝言メモに切り替わる。

 だが、無言で通話が切れ、また再び、懲りずに掛かってくる。

 そのしつこさに椹は舌打ちをし、ローリィは呆れ返った。

 何度無視しても同じことの繰り返しで、これでは、全然、話が進まないと判断した椹はローリィに断りを入れて、電話に出ることにした。

 ピッと通話ボタンを押し、耳に宛てるまでもなく、相手の怒声がその場に響き渡った。

 《キョーコ、てめぇ……何度も、何度も、無視しやがって、挙句に電源落としたなっ!》

「……もしもし?」

 《……また男かよ? 誰だよ、アンタ? さっきの男とは違うよな?》

「さっきの?」

 椹は蓮と社に視線を向けると、俺が出ましたと社が答えた。

 それを聞いて、なるほどと椹は思った。

「君こそ、誰かな?」

 《誰だって良いだろ? キョーコと代われよ》

「……あいにく、最上君は席を外していてね。用があるなら、わたし、LMEタレント部主任、椹が伝言を承るが?」

 《………チッ! アンタの差し金か? あぁ……いや、別に、キョーコがいないんだったら意味がないんで》

 そう言って、ブチッと通話を一方的に切られた。

「……最低限の常識も、礼儀も、マナーも何もかもがなってないとは……一体、アカトキは何をやっているんだか」

 ボソッと呟く椹に誰もが同意を示し、頷いた。

「それにしても、俺が言うのもなんだがTVやメディアに出ている時の不破尚と、素の不破尚は大分、違うんだな」

 ローリィのしみじみとした言葉にキョーコたちは苦々しい想いを抱え、頷いた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.11.01 執筆

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