THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode3-2~




 茫然自失のキョーコを労わるように蓮と社が声をかけた。

 だが、まるで反応が無いキョーコを見て、二人は自分の無力さに悔しさが募る。

「……ちょっと待ってください。貴方や、最上さんの母親は、何を考えているんです!?」

「何を、とは?」

「何故、そこまで最上さんを追い詰める? 自分の子供なのに!」

「……自分の子供ね」

 そう言って、代理人はクスリと笑う。

「確かに、最上キョーコは冴菜が産んだ子供ではある。でも、愛せるかどうかは別問題だと私たちは認識しているだけのことだ」

「何を勝手なッ!?」

 まぁ、待てとローリィに止められ、蓮は押し黙る。

「私も、是非、聞きたいですな。前に最上君は“父親”はいないと言っていた。貴方は彼女の実の父親をご存知なのかな?」

 ローリィは確認するためにそう問う。

「えぇ。でも、それが何か?」

「今、何処にいる?」

「居ませんよ。この世には」

「…………」

「この際です。聞きたい事があれば、何でも聞いてください。まぁ、私が答えられる範囲であればですがね」

「……では、何故、今、急に養子に出すなどと言い出したか、その理由をお聞かせ願いたい」

 ずっと沈黙を守っていた椹が、身を乗り出すように問う。

 デビュー前から、事務所に入る以前から付き合いのあるキョーコを、椹は自分の娘のように思っていた。

 確かにキョーコ自身、色々と問題のあり、ズレている娘だが、それでも、何事も一生懸命で、真面目に取り組む姿勢を、そして、今時には珍しいほど礼儀正しいキョーコに好感を持っている。

 だから、こうも不当に傷つけられている姿を見て黙ってはいられなかった。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.01 執筆

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