THE SACRED LOTUS

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ダンデライオン・60




「貴女たちはどこまで傲慢に、そして、厚顔無恥を晒すつもりなんでしょうか? まぁ、俺の知ったことではありませんがね。貴女たちのような人間を似た者同士、同じ穴の狢、それとも、類友と言うのかな。まぁ、そんな相手に何を話したところで意味などない」


――もう容赦などしてやるつもりなどない。

 今、ここで、完膚なきまでに叩き潰しておくこと。

 それがキョーコのためであり、LMEのためであり、そして、不破尚本人のためになるだろう。


 だが、その前に“マネージャー”としてやるべきことがある。


――同じマネージャー。

 冗談ではないと思った。

 こんな女と同列に扱われては堪らないよ、全く。


 社は強く憤りを内に抱え、祥子を睨みつけた。

「俺は言いましたよね? “次、一言でもキョーコちゃんを、俺たちを貶める発言をするなら法的手段に訴えることになるだろう”と、そして、それが嫌なら、安芸祥子さん、マネージャーである貴女が不破尚を黙らせなさいと」

「それはっ!」

「今回のことで、俺も貴女たちと言う人間を深く理解できました」

「……社さん?」

「俺たちと貴女たちでは“常識”と言うものが大きく違うらしい。そして、俺たちと貴女たちではどうやってもお互い相容れない存在なんだと言うことが良く良く理解できました。だから、今、ここで話し合ったとしても意味がないでしょうね」

「や、社さん! それは!」

 祥子は社が言いたい事を察し、悲鳴を上げた。

「ここは一つ、冷静な第三者の判断に委ねるのが一番適切だと思いませんか? 公的な場でね」

「社さん、それは! 待ってください!」

「既に忠告はしました。でも、貴女は俺の忠告など全く気にも留めていなかったのでしょう? だから、ここまで事態を悪化させたわけだ」

 そして、社はニコッと人懐っこい笑みを浮かべる。

「不破君は稀に見るお子様だ。そのお子様をコントロールすることが貴女の仕事なのに、全く出来ていない。俺は黙らせろと言ったのに、貴女はそれすら出来なった。これを無能と言わず、何と言うべきか」

「……今後、このようなことがないように言い聞かせますから」

「安芸さん」

「え?」

「今度はありません」

「……社さん?」

「遅すぎるんですよ、本当にね」

 社は場違いなほど穏やかな笑みを浮かべ、祥子と尚を見る。

「正直に初めから申し上げましょうか。貴女が不破君をここに連れて来た時点で、全てが終わっているんです」

「……どう言う意味でしょうか」

 社の言葉に未だ状況判断が仕切れていないらしい尚と祥子は不思議そうに首を傾げた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2012.01.18 執筆

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