THE SACRED LOTUS

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Fairy tale〜Episode3-9〜




 キョーコの了承を得てローリィは力強く頷く。

「わかった。全て私が責任を持つ。安心しなさい」

「はい、社長」

「では、こちらをご覧いただけますか? 養子を出す条件が記載してあります」

「条件?」

「えぇ、トラブル防止のためにね」

 ローリィはなるほどと呟くと、その条件が記載されている項目に目を通した。

 そこには大まかに分けて条件が三つあった。


 1、財産分与について。
 最上キョーコは、今後、最上に関する財産の権利を一切放棄すること。
 また、養子として引取った側――この場合は、ローリィ――も、いかなる最上の財産等の権利を主張しないこと。

 2、今後、何があろうとも、お互いに一切の連絡を断ち切り、無関係を貫くこと。また、最上の名前を出さないこと。

 3、最上キョーコは、今後、京都に足を踏み入れないこと。


 この条件を見たとき、ローリィの眉根が寄った。


「京都に立ち入るなとは、随分と無体な事を言う。彼女は女優の仕事もしている。そして、京都には大きな撮影所もあるのだが?」

「それは困りました。この条件を飲んでいただかないと……ね」

「その理由は?」

「簡単に言えば、目障りだからですよ。私たちの生活圏に入って欲しくない。それだけです」

 しれっと答える昌弥に、その場の誰もが怒りと不快感をあらわにした。

 そして、その時、もう無理だと、限界だと、これ以上は聞きたくないとキョーコは立ち上がり、突然、部屋を飛び出してしまった。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.06 執筆

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