THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode4-5~




 蓮はキョーコの期待と不安を理解していた。

 正直、さっきは勢いのみでばらしてしまった処があって、改めて話そうとすると妙な緊張と葛藤が生まれてくる。

 だが、ここで、はぐらかすと言う選択肢は取れない。

 何故なら、キョーコにとっての僅かな希望を踏みにじることになるのだから。

 だから、キョーコに気が付かれないように、そっと深く息を吸い込むと、ゆっくりと吐きだす。

 そして、口角だけを上げ、ニヤリと笑ってみせた。

「そうだな、妖精の王子様や、ハンバーグ王国やハンバーグ国王様について……とか、聞きたくない?」

 その台詞にキョーコは息を飲んだ。


 ――本当に、本当に敦賀さんが“コーン”なの!?


 過去、敦賀さんをコーンと見間違えた事がある。
 
 でも、何度も、何度も、心の中で否定してきた。

 何故なら、“コーン”は妖精界の王子様で、何より、彼は美しい金髪と碧眼で……でも、敦賀さんは……。

「敦賀さんが、“コーン”何ですか?」

「質問に質問で返すのはどうなのかな?」

 だから、思わず、キョーコはズルイです!と叫んでいた。

「もう一度、聞くよ? 俺の話、聞きたい?」

「……敦賀さん、ズルイです! そんな言い方ッ!」

「ねぇ、キョーコちゃん? ちゃんと君の言葉を聞かせて。俺の、昔話を聞きたくない?」

「……き、聞きたい、です」

 既に期待を胸いっぱいに膨らませているキョーコを見て、蓮は内心、安堵していた。


 ――これなら、もうキョーコはヘタなことを考えたりしないはずだ。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.10 執筆

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