THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode5-2~




 ――そんなことってあるの!?


 キョーコは困惑した。

 嬉しいのか、嬉しくないのか、そんな些細な感情すら分からなくなった。

「つ、るがさん」

「これはカラーコンタクト」

「…………」

「これで、本当の瞳の色を隠している。瞳だけじゃない、この髪も」

 そう言って、髪を一房つかむ。

「染めているんだ」

「……ど、どうして、ですか?」

「うん」

「どうして……だって、あんなに綺麗なのに……」

「綺麗か。君に……キョーコちゃんにそう言ってもらえるだけで俺は救われる」

「……敦賀さん?」

「全部、初めから話すから……俺の懺悔を聞いてくれる?」

「……懺悔って……私が聞いて良いこと……ですか?」

 少し不安と脅えを見せるキョーコに、蓮は笑顔で答える。

「君だから。俺がね、最上キョーコさん、君に聞いて貰いたいんだ」

「……はい」


 ――キョーコちゃん、君と初めて会った、あの夏の日から、俺にとって、日本と、そして、日本の女の子のイメージは全て君になったんだ。

 そして、君との思い出が、あの暗い日々の中でも俺にとって救いだったんだよ。


「俺の本当の名前は…………久遠・ヒズリ。アメリカ人なんだ」

「え?」

「クー・ヒズリと、ジュリエラ・ヒズリの息子なんだよ、キョーコちゃん」

「……う、そ。だって……そんな」


 ――敦賀さんが久遠さん? 先生の息子さん?

 どうして?

 何で?


 頭の中は疑問符で一杯になった。

「俺はね、子供の頃から父であるクー・ヒズリをヒーローだと思っていたし、尊敬していた。だから、彼と同じ“俳優”の道を目指したんだ」

 そう言って、何故か哀しそうに微笑んだ。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 次の更新は夕方予定。
 忘却の~の続編になると思う。

 天音蓮華
 2011.06.12 執筆

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