THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode5-4~




「そ、その節は、申し訳ありません」

 引き攣った顔で土下座する勢いのキョーコに、蓮はそれはそれは清々しいほどの笑顔を向ける。

「ねぇ、“キョーコちゃん”、今なら、“キョーコ”って呼んでも良いよね? って言うか、既に呼んでいるんだけど、問題はないよね?」

「あっ、はい…………って、え? つ、敦賀さん?」

「今、“はい”って言ったよね?」

「ちょ、ちょっとま……」

「待てない。今、しっかりと、はっきりと言ったじゃないか。キョーコは自分の言動に責任が持てない人間なの?」

「それ、何か、ズルイですッ!」

「うん、俺はズルイよ? でも、そんな俺に付け入る隙を与えたのはキョーコだよね?」

「あ、う……ダ……」

「ダメとは言わせない。言わせないよ、キョーコ」

 わざと耳元で囁くように蓮が言えば、キョーコは羞恥で真っ赤になる。

「つ、敦賀さん!!」

 真っ赤な顔で怒鳴るキョーコに蓮は噴出すと、お腹を抱えて笑い出した。

「か、からかったんですか!?」

「違うよ、からかってない」

「嘘!」

「嘘じゃない。ただ……」

「ただ、何ですか?」

 ムスッと不貞腐れたキョーコに蓮は朗らかに笑う。

「こんな風に君の名前を呼べる日が来るとは思ってなかったから……嬉しくてね?」

「……っ! 本当にズルイです、敦賀さんは」

「うん、そうだね。……って、随分と話が逸れちゃったな」

 そう言って、蓮は話の本筋を軌道修正をはかった。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.14 執筆

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