THE SACRED LOTUS

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忘却の彼方へ・1


 自分で書いていて言うのもアレなんですが、Fairy taleの重さに気分転換してくなって、合間合間に書き綴っていたモノです。(←おい)
 ようやく最終話まで形になった……気がしているので投稿しちゃいます。
 
 このお話は最上キョーコ天宮千織がメインのお話で、私的、松が不憫でスカッとするお話を目指してみました。(笑)
 この中編では蓮様は出ません。
 蓮様、尚ファンの人、ごめんなさい。

 テーマ:洗脳ってところでしょうか?(←おい) ラブミー部の日常? 実情?ってな感じで。

 以下、何でもOKの方のみ、どうぞ。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆



 たまたま聞こえてきた蔑みの声音に千織は顔を顰め、足を止めた。

 声だけでは何処の誰だかわからないが、男が“最上キョーコ”に絡んでいることだけはわかった。

 その事に嫌な予感を覚え、足早に声がするほうへ向う。

 徐々に鮮明に聞こえる男の声。

 しかも、その男は“キョーコ”を一方的に見下している台詞を次々に発しているではないか。

 何より許せないと思ったのは、ここは人気が少ないとは言え、局内の廊下。

 何処の誰に聞かれるかわからない、そんな場所での騒ぎ。


 ――何て最低で非常識なヤツ。


 ユミカこと、天宮千織は内心憤慨しつつ、その場へ何食わぬ顔をして割って入った。

「……京子さん? 何をしてるの?」

「あ、天宮さん……えっと……」

 既に“ナツ”の格好はしていたが、まだ、“ナツ”になりきれてないキョーコが困惑した顔で、千織を見た。

 また、千織は千織で、まさか、京子を馬鹿にしていた男が不破尚だとは思わず、驚きに目を見張る。

 しかも、そこには二人だけではなく、もう一人、見知らぬ女性がいた。


 ――彼女はマネージャー?

 でも、まさか。

 それなら、何故、不破を止めよとせず、傍観者に成り下がっているのだろう?


 大きな疑問ではあったが、今はそんなことはどうでも良いと思い直した千織はキョーコへ笑いかけた。

 そう、何にしてもだ。

 相手が不破尚だろうが、千織には関係ないこと。

 自分の目標であり、理想と定めたキョーコを、京子を馬鹿にされ、貶され、侮辱されて黙っている道理はないからだ。

 しかし、一方で千織は長い芸能生活において、この世界の“常識”をイヤと言うほど理解していた。

 芸暦が長かろうと、一番大事なことは売れているか、売れていないか。

 それによって大きくが立場が上下すると。

 だから、相手が不破尚であるならば、悔しくても、憎らしくても、自分たちの方から引き下がるしかないのだ。

 今に見てなさいよと心の中で、憎悪をたぎらせながら千織はキョーコの手をとった。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.05.28 執筆

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