THE SACRED LOTUS

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忘却の彼方へ・2




「もう直ぐ撮影よ? 行きましょう、“ナツ”」

「……えぇ、そうね」

 一瞬にして、キョーコから、京子へ。

 京子から“ナツ”へと変貌する。


 ――あぁ、やっぱり彼女はFAIRYだ。


「ちょっと待てよ、話は終わってねぇぞ。って言うか、関係ないヤツがしゃしゃり出てくんじゃねぇよ」

 吐き捨てるようにそう言うと、尚がキョーコの腕を力強く掴む。

 その所為で、キョーコのバランスが崩れ、転びそうになった。

「何するの!? 危ないじゃない!?」

 千織が怒鳴れば、尚は鼻で笑った。

「俺との話しの途中で居なくなろうとしたからだろ?」

 まるで、怪我してもキョーコの自業自得だと言いたそうな相手に、千織の怒りが爆発する。

 が、それを“ナツ”が止めた。

「ユミカ」

「……でも!」

「ユミカ、撮影が始まるんでしょ? 行くわよ」

「ちょっと待て……話は終わってねぇって言ってんだろ!?」

「私には話すことなんて微塵もないわ」

「あ、あのね、キョーコちゃん、待ってッ!」

 今まで散々傍観してた女が今度はキョーコを引きとめた。

「今日の撮影って、何時まで? 良かったら、その後、一緒に食事でもどう?」

 この女、何を言っているのかと千織は愕然とした。

 今までのやり取りを見ていなかったのかと。

「ほら、私たち、久し振りに会ったわけだし、ね?」


 ――何が“ね?”だ

 この女、本格的に頭が可笑しいのではないだろうか?


 千織は冷やかにその女を見つめた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.05.29 執筆

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