THE SACRED LOTUS

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忘却の彼方へ・6




「まさかッ! それこそ、世界が滅んだって、ありえないわっ!!」


 ――だって、私はあのヒトが……!


 一瞬、キョーコの脳裏に浮んだとある先輩の顔に内心慌てた。


 ――違う! 違うの!

 私は、まだ、恋なんてしていない!

 まだ、恋なんてしていないんだからッ!

 だから、まだ、大丈夫……。


 ギュッと胸元で右手を握り締める。


 ――それに、あの人には他に好きな娘がいるんだからッ!


「違うの? 私はてっきりそう言うことなんだと思ったんだけど……」

「全然、全く、微塵もありえませんッ!」

「だったら、忘れたら?」

「え?」

「復讐したいと言うなら、効果的にやらなきゃ意味ないでしょ? だから、全部、忘れちゃえば?」

「ど、どう言う……こと?」

 余りにもあっけらかんと千織に言われて、キョーコは気が抜けた。

「何か、話を聞いているだけで不破って男、ムカつくじゃない?」

「その通りね」

 力一杯、同意する。


 ――存在そのモノが、確かにムカつくわよね。

 でも、よくよく考えてるみと、どうして、私はアレを“王子様”だとか思えていたのかしら?

 全く、良いところなんてないのに……。


 今更、自分のことながら大いに疑問に思う。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.02 執筆

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