THE SACRED LOTUS

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君への想い・7




 奏江は深く息を吸った。

「…………不破のことなら、私より敦賀さんの方が詳しいかも知れないわね」

「不破?」

 奏江のもらした台詞に蓮と社が逸早く反応した。

 しかも、明らかに蓮の不機嫌指数はUPしている。

「あの男が、また何か仕出かしたのか?」

「キョーコちゃん、何かされてたの!?」

 慌てる二人に千織は納得した様子を見せ、初めから話しますと、ことの顛末を話し始めた。

「それは昨日のBOX”R”の撮影前のことです」

 千織は淡々と話し始めた。

「そこは人気のない局内の廊下だったんですが、そちらの方から、男が誰かを侮蔑し、罵倒している声が聞こえてきたんです。初めは無視しようと思ったんですけど……“キョーコの癖に”って聞こえて……もしかして、京子さんのことかなって思ったんです」

「案の定、その罵倒されていたのがキョーコだったわけ?」

「えぇ。だから、もしかしたら変な男に京子さんが絡まれているんだと思って、私は何食わぬ顔で咄嗟に二人の間に入ったんです。そしたら……」

「その絡んでいた男が不破だったわけだ」

「はい。どうやら……そのDark Moonの打ち上げのインタビューが気に入らなかったらしくって……」

 千織は蓮をチラリと見る。

「あぁ、蓮と受けたアレ?」

 ニヤニヤと相好を崩して答える社を蓮は嫌そうに見つめた。

「それで、ネチネチと絡んでいたらしいんです。でも、私もキョーコさんも撮影直前で、時間が迫っていたこともあって、さっさと立ち去ろうとしたんですけど……無理矢理、京子さんの腕を取って引き止めて……危うく京子さん転びそうになって……」

 ギリッとあの時の悔しさが蘇ったのか千織は奥歯を噛み締めた。

「その場で直ぐに抗議はしたんです。でも……」

「どうせ、不破のことだ。鼻で笑って取り合わなかったんだろう? しかも、転んで怪我しても最上さんの自業自得とでも言ったとか?」

「全く、その通りです」

 まるで見ていたように言う蓮に千織は驚いた。

「それで、あの子、怪我はしなかったのよね!?」

「……その時は」

「どう言う意味だい?」

「無理矢理、不破がキョーコさんを引きとめたのは二度。そう言う意味では一度目の時は大丈夫だったんですけど……二度目の時は、かなり強い力で肩を掴まれて、しばらくの間、少し痛そうにしていました」

 誰もがその話を聞いて苦虫を噛み潰したような顔をした。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.19 執筆

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