THE SACRED LOTUS

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君への想い・11




 キョーコは直ぐに分かった。

 蓮が何故か怒っている事を。


 ――私、何かした!?

 でも、今日は初めて会ったのに……何か出来るわけもないし……。

 な、何で敦賀さんは怒ってるの!?


「ところで、最上さん?」

「は、はい、何でございましょうか!?」

「色々、君には言いたい事があるんだけど……」

「えっと……」

「昨日、また不破に絡まれたんだって?」

「うげッ! な、何でそれを!?」

 一瞬にして青褪めるキョーコに蓮はニコニコと笑顔で近づく。

 そして、キョーコもまた、一歩一歩恐怖に慄き、下がっていく。

「たまたま彼女たちの会話が耳に入ってしまってね……?」

 しれっと嘘を言う蓮に、奏江も社も白い目を向け、千織に至っては蓮の態度の変化に驚き、目を丸くして見つめていた。

「プリンセス・ローザ様は大丈夫だった?」

 突然、似非紳士の笑顔が消え、とても真剣な表情に変わった蓮を見て、キョーコはふにゃっと安堵の笑みを浮かべる。


 ――私が怒らせたわけじゃない。


「あ、はい。何とか死守できましたッ! 天宮さんのお陰で」

「そう。それで、今、プリンセス・ローザ様はどこにあるのかな?」

「鞄の中に……」

「ちょっと見せてくれる?」

「はい、いいですけど……?」

 そう言って、キョーコは訝しく思いながら鞄から取り出すと、素直に蓮に渡した。

 受け取った蓮はしげしげとプリンセス・ローザを観察する。

「……うん。どこも傷ついてないね。良かったね、最上さん」

 にっこりと笑ってそう言った蓮に、キョーコも嬉しそうにニコニコと笑顔で頷く。

 それを見た蓮は一瞬固まったが、直ぐに表情を取り繕うと、プリンセス・ローザをキョーコの胸元に飾った。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.23 執筆

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| 君への想い【完】 | 21:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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