THE SACRED LOTUS

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君への想い・13




「こ、琴南さんッ! い、今の、見たよね!? 私の幻覚とかじゃ、ないよね!?」

 逸早く覚醒した千織が、奏江の腕を激しく揺さぶる。

「あ、あ、うん。やっぱり……そうだったんだ」

「そうって??」

「敦賀さんはキョーコが好きってこと」

「……あの、天下の敦賀蓮が!? いや、キョーコさんを選ぶあたり、流石、敦賀蓮よね。でも、本当にソツがなくてムカつくわ……じゃなくて、えっと、いつから? いつから好きだったのかな!? やっぱりDark Moonの共演がきっかけ!?」

 妙にテンションが高くなった千織を奏江は一瞥する。

 きっと千織の脳内は、今、沸騰寸前なのかもしれない。

「違うと思うわ。多分、もっと、かなり前から。少なくとも不破のPVにキョーコが出演した頃から好きだったと思う」

 そう言って、奏江は考え込む。

「……やっぱり、あのバラとプリンセス・ローザは敦賀さんの意思表示(バクダン)だったわけか」

「えッ!? あれって敦賀さんからのプレゼントなの!?」

「……あの子の誕生日のね。しかも、日付が変わると同時に新種のバラを一輪、誕生日プレゼントとして渡してたのよ。しかも……」

「しかも?」

「そのバラにはね、あの宝石……プリンセス・ローザを仕込んでいたってわけ……敦賀さん。どうも、あの子に関して、敦賀さんは金額の上限なんてないみたいだし……」

「……それって! で、でも、キョーコさんは……!!」

「今だって、あんなことされても気が付いてないでしょうね、敦賀さんの本当の気持ち。……からかわれたとか、そのうち自己完結するんじゃない?」

「…………なんか、敦賀さんが可哀想かも……」

「今だって私たちの会話……聞こえてないだろうし。気付くにはまだまだ時間が掛かりそうね」

 未だ、魂が抜けたようなキョーコには二人の会話は二人の推測通り聞こえていなかった。

「何はともあれ、キョーコはラブミー部1号だからねぇ。敦賀さん、前途多難だと思うわ」

「……それは、それで面白いかもしれないわね」

「アンタ、何を暢気な……。でも、本当に敦賀蓮にしろ、不破尚にしろ、キョーコの周りの男って、どうして癖のあるヤツが多く集まるのかしら……厄介だわ」

 そうしみじみと呟く奏江に千織は苦笑いをこぼした。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.06.25 執筆

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