THE SACRED LOTUS

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君への想い・14【了】




 さて、へたり込んだままのキョーコをどうしたら良いのかと、何となく見つめていると、突然、千織の脳内に嫌なシグナルが点滅しはじめた。
 
「……ねぇ、さっきの依頼と言うか、お願いなんだけど」

「何よ?」

「全力で京子さんを守れって言っていたけど……今後、京子さんに群がる有象無象の男どもを私たちに、露払いさせたいってこと?」

「……あぁ、もーッ!! 多分、そう言うことなんでしょうねッ!!」

「だったら、自分でやった方が早いんじゃないの?」


 ――だって、あの敦賀蓮よ!?


 そう叫ぶ千織に奏江は視線を落とす。

「……だからよ。敦賀さんはわかってるんだわ。自分の名前の“威力”を知っているから効果的に私たちに“敦賀蓮”の名前を使って良いって言ってくれたのよ。大体、下手に彼自身が出張れば新人タレントのキョーコにとってマイナスになる方が大きいもの」

「なるほど……確かにそうかもね」

 二人は自分たちの置かれた微妙な立場に溜息を吐いた。

「でも、考えてみれば不破を敵に回しても、それほど怖くないけど……“敦賀蓮”だと話は変わってくるわよね?」

「温厚紳士のフェミニスト。人脈も広いだろうし、信頼と実績は……言わずもがなってね。……下手したら、私たちが芸能界追放とかなりかねないわよ。本当、キョーコったら、厄介な人にロックオンされちゃって……」

 そう言って、二人は呆然としているキョーコを憐れみの視線で見つめた。

「まぁ、でも、敦賀さんに言われなくても……キョーコはきっちりと守るわよ」

「確かにね。変なスキャンダルとかで京子さんが傷つき、汚れるなんて許せないし」

 そう言って、二人は互いに固く握手をする。

「でも、報酬はあってしかるべきよね? 世の中、ギブ&テイクって言うくらいだし。それに敦賀さん相手なら遠慮は要らないと思わない?」

「ふふッ、なかなか楽しいことになりそうね、琴南さん」

「本当、楽しみだわ」

 奏江と千織は視線を合わせると、フフッと黒い笑みを浮かべて笑いあった。

「まっ、とりあえず」

「最初の駆逐対象は……」

『不破尚よね?』

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 これで一端、君への想いは完結。
 でも、次のシリーズより、本格的な害虫駆除開始と言うことで。(笑)

 天音蓮華
 2011.06.26 執筆

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