THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode7-2~




 急に不機嫌になった蓮にキョーコは恐ろしくなって一歩下がる。

 だが、蓮はニコニコと笑顔を湛えたまま、キョーコに詰め寄り、鮮やかに壁際へ追い込んだ。

「“ごっこ”ってことは、恋人の真似をするってことだよね?」

「あ、いえ、それは……そうなんですけど……?」

「だったら、ほら、問題ないじゃないか。本物の恋人はお風呂を一緒に入ったりするから、俺たちも、ちゃんと“真似”ないと。ね?」

「えッ? ちょ……ッ!」

 ワタワタと慌て出すキョーコを拘束し、抱き上げると蓮はそのまま浴室へと向う。

「ちょっと、降ろしてくださ~い」

「ほら、暴れないの。危ないでしょ?」

「ふぇ~ん、降ろしてくださ~~~い!!」

「それはダメ」

 蓮は神々しい笑みを浮かべ、言い切る。

「そんなぁぁぁ、あんまりですぅぅぅッ!」

 キョーコの悲痛な叫びが部屋に轟いた。


 あれよあれよと、いつの間にかキョーコは服を脱がされ、蓮も手早く着ている服を脱ぎ捨て裸になる。

 既に思考回路が止まってしまったキョーコを上手く操り、浴室まで連れてきた蓮。

 蓮は、重々、承知の上だった。

 自分が騙し討ちのようにキョーコを丸め込み、強引に推し進めたこの状況を。

 そして、キョーコにとっては本意ではないこの状況を。

 だが、蓮に後悔の色はない。

 シャワーヘッドを手に取ると、お湯を出し、ゆっくりとキョーコに浴びせた。

 すると、ビクリと身体を震わせたキョーコに蓮は煽られる。

「あぁ、キョーコ、可愛い」

 チュッと頬にキスを落とす。

「ふぇ~ん」


 オーバーヒートした思考回路。

 初めての異常な状況に戸惑い、涙を溜めている瞳。

 シャワーを浴び、濡れた身体は緊張し、震えている姿に蓮の嗜虐心は否応なく刺激される。

 そう、キョーコの全てが蓮の情欲を煽るのだ。

 だが……。


「ごめん、キョーコ。ちょっと……俺が急かしすぎたね。大事な話をするのを忘れていたよ。順番がズレてしまって、本当にごめん」

 申し訳なさそうな蓮の言葉と表情に、キョーコは光を見出した。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.07.01 執筆

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