THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode7-10~




 気恥ずかしい思いをしながら、キョーコは浴室から出ると、いつも使わせてもらっているゲストルームへ向おうした。

 が、それをとても不機嫌になった蓮に阻止され、キョーコは困惑する。

「え? あの……」

「何処へ行くつもりなの?」

「……いつものように、ゲストルー……」

「キョーコ」

 鋭い蓮の言葉にキョーコはピシッと音を立てて固まる。

「あ、はいッ!」

「俺たちは気持ちが通じ合って、“ごっこ”じゃなくて“本物”の恋人同士なったはずだよね?」

「……アッ、ソノ トオリ デ ゴザイマス」

「それなら……どうして、別々の部屋で、別々のベッドで寝ようとするの?」

「ふぇ!?」

「おいで……」

 そう言って、手招きをされ、つい、フラフラと蓮の元へと歩み寄る。

 そして、ギュッと抱きしめられた。

「……今日はこれ以上何もしないって約束したけど……ようやく、君を手に入れる事が出来たんだ」

「……久遠……さん?」

 また呼び名が戻ったねと蓮は噴出す。

 それにキョーコがワタワタと慌て出すと、更に蓮の笑みが深まった。

「あのね、俺はずっと、本当に本当に君に恋焦がれていたんだよ? だから、せめて……君を抱きしめて眠ることくらいは……許してくれるだろう?」

「……あぅ……はい」

「……良かった。拒絶されたらどうしようかと思ったよ。さて、俺の可愛いお姫さま」

「キャッ!!」

 突然、お姫様抱っこをされてキョーコは赤面する。

「もうこんな時間だ。美容にだって悪いしね、早く寝ようか」

「…………」

 赤面して押し黙るキョーコに、蓮は微笑むと額にキスを送る。

「俺の腕の中で、俺の夢を見てね? キョーコ」

 蓮の度重なる甘い言葉にキョーコはクラクラして目が回りそうになる。


 ――どうして、敦賀さんってこう……気障なのかしらっ!?

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.07.09 執筆

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