THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode2-1~




 事務所につくと、丁度、帰宅する社さんと出くわした。

「どうしんだ、二人とも?」

「……ちょっと」

 明らかに暗い表情のキョーコと、深刻そうな蓮の様子に社の眉間に皺が寄る。

 直ぐに、何か、重大な問題が起こったことを察したからだ。

「蓮!? 一体、何が……」

 人気俳優の、敦賀蓮のマネージャーとして、これは見過ごせないと迫る社に、蓮は困ったようにそっとキョーコの顔を覗きこむ。

「……最上さん、社さんに話しても良い?」

「……はい。あの、出来れば社さんにも……同席してもらい、です……ご迷惑だと思いますが」

「……キョーコちゃん?」

 今にも不安で押しつぶされそうなキョーコだったが、少しでも、信頼できる人間と一緒にいれば、自分は自分らしさを保つ事が出来るのではないかと考え、無理を承知で、社にも同席してもらえるように頼んだ。

「社さん、ここでは……あれなんで、一緒に社長室へ来ていただけますか? 説明はエレベーターの中で……と言っても、俺たちも良く分かっていないんですけど……」

「わかっていない?」

「えぇ、社長に呼び出されただけで、ろくな説明も無かったんですよ」

「……そうか」

「ただ、今、言えることは……最上さんの母親の代理人と言う人物が社長室に来ているらしいんです。そして、最上さんに話があると……」

「キョーコちゃんに……?」

 過去の言動からキョーコと実母との間には何らかの確執があるようだと、肌で感じ取っていた社は咄嗟にキョーコに視線を走らせる。

「……大丈夫なのか?」

「……それは何とも……」

 蓮がエレベーターの中で軽く説明すると、やはり難しそうな顔で社が腕を組んで黙り込んでしまった。

 そして、社長室がある階につき、エレベーターが開くと、待っていましたとばかり、やはり深刻そうな顔をした椹主任に出迎えられた。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.05.27 執筆

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