THE SACRED LOTUS

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Fairy tale~Episode8-5~




 朝から蓮のわけの分からないゴリ押しに負け、“ペナルティ”が加算し、あれよ、あれよと言う間に、全身の総額おいくらなの!?と言う状況に陥ったキョーコは社長室についた時にはぐったりとしていた。

「どうしたの、キョーコ? 元気がないね?」

 理由など分かっている癖にそんな事を問う蓮をキョーコは恨めしそうに睨みつける。

 すると、蓮はそれはそれは嬉しそうな笑みを浮かべた。

「何、笑ってるんですか?」

「うん? 本当に可愛いなぁと思って」

「…………」

「あぁ、蓮。お前は、今、何処に、誰といるのか分かってるのか?」

 呆れ返ったローリィの声に、社も、椹も、松島も砂を吐きそうな顔をしながら、ジト目で見つめた。

「勿論、わかっていますよ?」

 しれっと答える蓮にローリィは冷たい視線を浴びせるが、今の蓮に何を言っても無駄だと思い、大きな溜息を吐いた。

「……まぁ、良い。本題に入ろうか。今日、朝から集まってもらったのは、昨夜の件を含めて、話し合わなければならないことがあるからだ」

 ローリィの言葉に、キョーコの身体が跳ね上がる。

 それを、全員が痛ましそうに見つめ、そして、そっと瞑目した。

「改めて聞くが、最上君。君は私の養女になることに異存はないかね?」

「……はい、ありません」

 思うように声が出ないキョーコだったが、しっかりと頷くと、ローリィもまた同じように頷いた。

「では、早急に……法的手続きに入る。良いね?」

「……ご迷惑をお掛けしますが……よろしくお願いします」

 キョーコは立ち上がると、深々と頭を下げた。

「……では、先鋒にそう伝えておく。最上君……いや、俺の娘になるんだ、キョーコと今後は呼ばせてもらうが……」

「あ、はい」

「辛い事も、悔しい事も、色々と胸に秘めていると思う……だが、養子縁組の最後の手続きの席には君にも同席してもらうことになると思う。これは君にとって、けじめと決別の意味に値するからだ」

「……はい。わかりました」

「この件は一端置いておくとして……蓮、キョーコ、お前から話が、俺たちに報告すべきことがあるのではないか?」

「……そうですね。実は、キョーコさんとお付き合いをさせて頂く事になりました」

 その瞬間、社は目を乙女のように輝かせ、松島と椹は唖然とし、目を丸くして驚きを示した。

 *:.。. .。.:*・゜゚・*☆

 天音蓮華
 2011.07.19 執筆

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